前回記事の「自作サーバーにブログを引っ越す~序章:背景/検討事項洗い出しと技術調査~」に引き続き,今回はハードウェアから準備していきます.
(今回は「ハードウェア構築編」と言いつつも,開封動画に近いですが...)
サーバー移行のタイムリミットも近いので,サクッと進めます!
選定ハードウェア仕様
前回記事で書きましたが,そこそこのスペックでランニングコストとなる電気代が低く済ますことができることから,Raspberry Pi 4 model B (8GB) を選定しました.
この画像の 8GB 版です.
公式ではこちらに仕様が書いてありますが,
- CPU: Broadcom BCM2711, Quad core Cortex-A72 (ARM v8) 64-bit SoC @ 1.8GHz
- メモリ: 8GB LPDDR4-3200 SDRAM
- 無線 LAN: 2.4 GHz and 5.0 GHz IEEE 802.11ac wireless
- Bluetooth: Bluetooth 5.0, BLE
- 端子: USB-2 2ポート,USB-3 2ポート,有線 LAN (Gigabit Ethernet),40 ピン GPIO,micro-HDMI 2 ポート(4K 可),DSI ディスプレイポート,CSI ディスプレイポート,4 極ステレオ/コンポジットビデオ出力ポート,Micro-SD スロット
- 電源: USB-C 5V
- 動作温度: 0~50℃
本体のみだと冷却機構が搭載されていないため,ファンとヒートシンクがセットになっている以下のものを,Amazon でポチりました(購入したときは \17,955 でした.ブラックフライデーセール逃したけど orz).
キットでラズパイ本体以外の付属品としては,
- micro SD 32 GB
- SD カードホルダー
- 5V-3A USB-C アダプター
- Micro HDMI – HDMI ケーブル 2 本
- ケース
- 冷却ファン
- ヒートシンク 3 つ
- プラスドライバー(ケース組み立てに使用)
が同梱されています.
開封/組み立て
Amazon から紙袋に入ってて,こんな感じでダンボールに梱包されて届きました.
こう見ると,ラズパイ本体ってかなり小さく感じます.
ケースはアクリルプレートを積層して組み立てるのですが,なんか濁っているなと思ったら,一枚一枚薄いフィルムが裏表両面にぴったり貼り付いていました.
ああ,とりにくい...
面倒なすべてのフィルム剥がしが完了し,ラズパイ本体だけ取り付けた状態が下図です.
※ケースのアクリルプレートを積層させる順番と方向は決まっていますが,何も目印がないので,なにか目印をつけるか,写真を撮っておくことをオススメします.
放熱フィンがついていたので,付属の両面テープでプロセッサや RAM などに貼り付けていきます.
さらに付属の放熱用ファンを取り付けた状態が下図です.
(ちっちゃいファンだけどどのくらい効果あるのかな)
今回は以上っす!
次回は,「ソフトウェア構築編」になることでしょう.
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